キャディバッグ製造

キャディバッグができるまで(製作の流れ)

キャディバッグができるまでの製造工程をご紹介します。

1.型・素材選び(打合せ)

製作したいキャディバッグ(スタンドタイプ、カートタイプ、ツアータイプ)の型を選んでいきます。
キャディバッグに使用する素材(革、合皮、ナイロン、PVC、帆布、生地など)を選んでいきます。また、ネームタグや金具の形・色など細かなパーツを選んでいきます。
キャディバッグに刺繍やプリントなどの装飾をされる場合はこの時点で、どのパーツにデザインをするかを決めていきます。

2.型おこし(型だし)

打合せした内容をもとに、ご希望の形になるように型紙を製作します。

3.パーツ裁断(裁断)

起こした型紙に合わせて、必要パーツを裁断していきます。
熟練の職人が、一つひとつの部位を精密に裁断します。各部位の仕上がりに直接影響する、高度な正確さが要求される作業です。
本生産の場合は、起こした型紙から刃型(抜き型)を製作し、裁断機で裁断していきます。

4.パーツ縫い(縫製作業)

裁断した素材をパーツごとに縫製していきます。
裁断した生地を縫い合わせ、各パーツを作ったり、ファスナーなどを取り付ける作業です。ベテランの巧みなミシンワークの下、フードやポーチ、ゴルフボール入れなどが、次々と縫製されていきます。

5.パーツの組み立て(組立)

縫製したパーツを各パーツごとに組み立てていきます。
上羽(バッグの頭部分)、フード、底、持ち手、手台、ポーチ、ボール入れなどのパーツを合体すれば、ゴルフバッグの形が姿を現します。

6.仕上げ・検品・完成

組み立てたキャディバッグの最終調整・検品を行い完成です。
ベテラン職人による徹底的なクオリティチェックを経て、ゴルフバッグの完成となります。

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